スライムびより(ナスビもね!)

IT(笑)やら日々の生活の小ネタ。時に風物を取り上げることも。

秋、田舎ならではの悩みといえる、虫さんとは…

こんな感じの風景が広がるようなところにおうちがありますと。

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ありがちな里山(晩秋)

高い確率で(当社比)この方たちと隣り合って生きることになります。

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いますよいますよ…

その名はへっぴり虫…ではなく

クサギカメムシ

です。

越冬のために屋内に入り込んでくるわけですが。これ、たくさん出てくるんですよね。まあ、ぶっちゃけ、人間が彼らの住んでる中に割り込んでいると考えるとわかりやすいかも知れません。

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こいつはエゾアオカメムシminiformat65によるPixabayからの画像

それはともかく。秋の夜長。テレビとかを前にくつろいでいるときに。「ぶーーーーん」という重低音が響いてきた場合、たいていこいつです。食べ物にダイブされたりすると「おきのどくですが」となりますので、できるかぎる素早い駆除が必要かと思います。

で、わたしが駆除に使うのは。これですね。じゃん。

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この写真は布ガムですが、お安い紙ガムで十分です

使うのは触手がたくさんあるクラゲホイミスライムではなく。クラフトテープ、いわゆるガムテ(紙)です。

 

これを使う前はティッシュでくるんで、踵落としでとどめをさしていましたが、これはこれで資源の無駄遣い(個人の感想)ですよね。くわえ、運が悪いと返り体液を浴びます(´;ω;`)ウッ…

 

なので、クラフトテープで背中を粘着させ、くるっと回して密封、にっくき敵は脱出不可となり処置完了です。クサギカメムシが気の毒と思う場合は、とどめをさしてもいいと思いますが、通常この状況になると自身の臭いで即死しているはずです。

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こんな感じにくるみましょう(これ布ですけど紙でOKです)

カメムシ対策には空きペットボトルを加工した捕獲器を作るのも手ではありますが、お手軽かつ体液で手を汚すリスクが低いところが、この方法のいい点かなぁと思います。

 

あ、秋のはじめのほう、あたたかい時期はカメムシも活性が高いため、捕獲は慎重に、です。飛び出すとかなりスタミナのある虫な上に、臭いのこともありますから、叩き落とすこともできません。

 

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藪から棒に初夏、バラの写真ですが、植物的にもカメムシって結構ツラい相手なんです。

なお、カメムシの体液を手に浴びてしまった場合は。あのいや~な臭い成分は脂溶性です。油(ベビーオイル等)で一回手洗いする方法と、界面活性剤でも落ちますので台所用洗剤で手洗いするという方法があります。

 

いずれも、事後に石鹸での手洗いを忘れないようにしましょう。台所用洗剤だと手荒れが…コロナ禍で、手洗い習慣がついた方も多いでしょうね。わたしも、そうです。まあ、田舎もめんどくさいことはありますけど、そればっかりではないですからね。

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スマホのズーム使ったので粗い…(`;ω;´)

こういう、燃えるような里山(ピークは過ぎてます)を見られることも。越後の国のすみっこはまもなく、白い季節を迎えます。

(とかいいつつ昨シーズンは白くならなかった…)