記憶が曖昧ですが秋口だったでしょうか。ラニーニャが出てきたと天気予報だかニュースだかできいたんですよ。
柄にもなく即座にフリーズしちゃいましたよう。
だって。南のほうの海水温が通常とはチガウ温度になったとき。エルニーニョだと暖冬傾向、ラニーニャだと寒冬傾向が出やすくなるとされています。寒冬となるとですね。越後の国のすみっこ、北緯37度線よりちょっとだけ南にある生家の周囲では。
こんなことや
こんなことになってですね。
屋根の雪をおろさないと、家がつぶれてしまいます。いや、真面目に。
北緯37度って。おそろしいですね…(当社比)
それでは世界の北緯37度めぐりを
グチってばかりでもしょーがありませんので。世界の北緯37度がどれだけ厳しいのか、東に向かってずんずんと進んでいきましょう。日本でこれだけ厳しいんですから、同じ条件ならもっとすごいところがあるはず!
東に進むと太平洋があるわけですが、たぶん、北米大陸まで陸地がありませんよね。
なにこれ?なんか暖かそうな雰囲気じゃないデスか。いや、まあ、憧れのカリフォルニアですからね!あったかくてとーぜん!(強がり)
ニューヨークとか、寒そうですし。東海岸に飛んでみましょうか!
こちらはバージニア州のノーフォーク。調べたらそんなに寒くはなさそうな…バージニアってアメリカでは南部になるんですよね。うん、なんとなく、あたたかそうなイメージです。
いやいや、ヨーロッパのほうにいけば寒いんじゃ? と、大西洋を渡ったら。なんということでしょう~…
チュニジアの首都チュニスがだいたい北緯37度なんですけれど。なにこのブルーな海は!というか、ここ、アフリカ大陸なんですよね…
まあ、もう少し東に進みましょうか。海沿いを選んだのが敗因?でしたので、トルコ第5の都市(確か)アダナを見てみましょう。ここは内陸の都市なんですけれども。
画像からは、豪雪とかとは無縁な感じがしますよね。これで世界一周は終了です。では、越後のすみっこをもう一度、見てみましょうか。
ピキー!そりゃ、標高230mくらいあるんですけどね。海面付近との気温差って、いいとこ1.5℃とかそんなものですよね…なんか理不尽だなーと。そんなことを思っちゃいました。
あ、1998年の冬季オリンピック、ホストシティになった長野市は、ここから35kmほど南に位置します。つまり北緯36度??分、に位置するんですけれども。他の冬季オリンピックホストシティを見ると札幌がざっくり43度、札幌の前のグルノーブルが45度、ソルトレイクシティが40度などなど、長野と平昌(37度)を除くと、概ね北緯40度以北なんですよね。日本は寒い?というか、冬が厳しいって感じでしょうか。
こんなに雪が積もりますのに。夏はイネ(熱帯性の植物)が育つわけですからね。いや、日本、半端ないですね…!(なにその感想)