なんか本格的に雨になっちゃいましたね。ナスライム(仮)です。
とりあえず昨日までのような暑さはなく、快適な風が庵の中を吹き抜けていく今日のナスビタウンですが、気温自体は高めです。だって、夏ですし。
というわけで、避暑地として有名なのは軽井沢とかですが。標高1000mとかありますから、それって涼しくて(寒くて)当然ですよね。明治時代にカナダ人宣教師が主導して避暑地として開発された野尻湖も、軽井沢よりは標高低いとはいえ立派な「亜寒帯湿潤気候」だったりします。
で、首都圏から見るとどちらもそれなりの距離があります。もう少し身近に、暑さよけできる場所はないのでしょうか…あるんです、千葉県、それも海沿いに。
えーっと、関東地方(福島市は厳密には違いますが、実は結構あつぅい、ということを示すために入れてます)各地で、一番猛暑日が少ないのは…南鳥島!
いやあの、南鳥島ってそもそも一般の人は行けないんで。それに千葉県じゃないですからね。というわけで、猛暑日が2番目に少ないのは。
館山
であります。
実際、猛暑日は41年間で15日のみですので、年間に1回あるかないか、というレベルです。気になる熱帯夜も、年間平均で13日強とかそんな感じで、内陸に位置する熊谷やさいたまに比較すると若干多いものの、東京の半分程度です。
なおデータはあくまで41年間の合計値であって、近年の傾向までは掘り下げてはいませんが。とりあえず、これ見たら「館山の夏は関東地方では山間部除けば過ごしやすそう」と思えます。あったかいイメージあるので、冬日が意外と多く感じますが、おそらく晴れる日が多く、放射冷却の影響をうけやすいのかなと思います。
なお、このデータを見てると、さいたま市が「夏は暑くて冬は寒くて結構アレだぞ気をつけろ(アレってなんでしょう?)」といった印象を受けます。真冬日を観測したというのは意外でした、という話はともかくとしてですね。
房総半島の南側、旧安房国って。子供の頃に訪れたんですが、いいところだなーという印象をずっと持ち続けています。そんなに暑くない(実際には夏、普通レベルで暑いはずです)というのは、また魅力にプラスされるかもですね。
ナスライムでした。引き続き、健やかにお過ごしいただくことができますように。