今朝はあったかい風がそこらを吹き渡ってますよ。ナスライム(仮)です。
というわけで二十四節気もいよいよ晩秋のターンとなり「寒露」となりました。これ、露が凍りそうになる頃という意味合いなのですが、今年のようにこの時期でも日中の最高気温で25℃を超えるような日があると、ちょっと実感しづらいかも知れませんね。
ナスビタウンでは、寒露も末候の頃になると最低気温が一桁前半となる日が出てきそうです。うん、寒露ですね。
「鴻雁」とは?
鴻雁来ですから、鴻雁が来る、ということのようです。なんとなく冬鳥がやってくる時期なんだなぁ、と感じるわけです。雁はわかるんですよ、雁は。
ああ、まあ、趣味?がまじってしまいました。まあ、雁ということで通常イメージするのはこちらでしょう。じゃん!
いやだからそれも違うってば、となりますね。まあ、「雁」で思い出すのって普通はこっちでしょう。
では、鴻ってなんでしょうか。一瞬思い出しちゃったのはコウノトリですが漢字では
って書くんですね。なんか違うんでしょうか。
こういうときはあきらめて辞書を引きましょう。そうすると鴻は「大型の水鳥」を意味するんですよ、ということがわかります。大型の水鳥といえばこちらですね。
しつこくてすみません。まあ、白鳥にも種類があるようで、オオハクチョウとコハクチョウがよく知られているようです。いずれも、翼を広げると2mくらいになる大型の水鳥ですね。
白鳥な湖
白鳥ですが、30年ほど前、北海道・道央にあるおそらく渡りの中継地でかなり接近したことがあります。エサとか売ってるんですよね。「ごはんちょーだい」なノリで寄ってくる白鳥、ちょっとこわかったんですが、とてもかわいかったです。
話を戻しますと、シベリアあたりで生まれた白鳥や雁たちがやってくる季節が今くらい、ということになるかと思います。有名なのは瓢湖ですが、ナスビタウン近くにも白鳥の越冬地はありますし。一回くらい見に行ってもいいかなと思ってます。
なお、コウノトリも冬になると飛来する大型(翼を広げると2メートル弱)の水鳥っぽいですので、鴻雁のなかまに入っているのかも知れませんね。なお、中国ではちょっと違っていて「鴻雁来賓」です。季節のお客様なんですね!
1日短いウイークデイもはじまりましたね。この時期ならではのあたたかい日差しを大切に、ナスライムでした。