スライムびより(ナスビもね!)

IT(笑)やら日々の生活の小ネタ。時に風物を取り上げることも。

立冬から冬至、立春まで。昼の時間を確認してみましたよ

待ち遠しい立春、つまり光の春まであと二ヶ月半。ナスライム(仮)です。

ライラックの黄葉も進みました。

立冬は過ぎ、二十四節気では小雪を迎えました。一年でいちばん昼の時間が短い三ヶ月の真っ只中にいるわけで。既に、日没がだいぶ早まっているのは多くの方が感じられているのではないでしょうか。

というわけで、ナスビタウン(長野県松本市)における、昼の時間について調べてみました。例によって国立天文台のこのサイトを用いています。

eco.mtk.nao.ac.jp

立冬から冬至までをざっくりと

まずは立冬の日、2022年11月7日の日の出日の入りです。

日の出6:16 日の入り16:47 ですので、日が出ているのは10時間31分前後と考えることができます。んで、小雪を迎えた一昨日の日の出日の入りはといいますと…

見た目では日の出は15分遅くなり、日の入りも13分早まっています。単純に、いずれも1日1分ずつ短い方にずれてる、という感じでいいでしょう。では、およそひとつき後、冬至となる2022年12月22日はどうかといいますと……

やっぱり昼間は短いですね(あたりまえ)

昼間は9時間41分ほどしかありません。日の出は6時56分と、立冬に比較すると40分ほど、小雪に比較しても25分ほど遅くなっています。45日で40分、30日で25分ですから、1日にならすと1分前後となります。

いっぽうで、日の入りは10分しか早まっていません。これには理由がありまして。日の入りが一番早まるのは12月2日から10日にかけてで、その期間の日の入りは16時33分となります。

冬至の時点では見た目で3分ほど、日がのびてるんですね。秒単位で出ていないので、かなり幅は大きいんですけれどね。

冬至から小寒大寒

で、冬至を過ぎましたら、あとは昼が長くなるだけです。しばらくはもちろん暗いのですが。ここは二十四節気ごとに見ていきましょう。この日から寒の入りという「小寒」2023年1月6日の結果です。

ちょっとのびたかも。。。

冬至を起点に考えますと、日の入りが11分ほど遅くなっています。つまり、1日1分弱ずつ日がのびているわけですね。いっぽうで、日の出は4分遅くなっています。朝が暗いのは実感通り、なのでしょう。

つづいて、2023年1月20日、一年で一番寒さが厳しい「大寒」の結果はこんな感じです。じゃん!

日の出はともかく日の入りが!

2週間、14日経過して日の出は3分ほどしか早まっていません。しかし、日の入りは14日で13分ほど後ろにいっており、この時期に「日がのびてきたね」と感じるのも「わかるー」となります。

でまあ、大寒の時点では、日が出ている長さは10時間、復活しちゃうんですよね。寒さも厳しいですし地域によっては大雪があったりと、冬本番ではありますが春への準備は着々と進んでいることを感じさせます。

待ちに待った「立春」ですよー

そんなこんなで、つぎの立春は2023年2月4日、大寒の15日後です。まあ、気温は相変わらず低い……というのは、その半年前の立秋時点での気候を考えれば「そんなものかな」となりそうですね。

おお、おお、ヒースクリフ(なにそれ)

この15日で日の出は10分早まり、日の入りは16分遅くなっています。日が出ている時間は10時間30分で、まだまだ寒いですし地域によっては雪模様の日も多いでしょうけど、気持ちは少しずつ軽くなってくる、そんな季節かも知れません。

というわけで、立冬の日と比較してみましょう。日の出が6:16で、日の入り16:47となってます。日の出と日の入りがそれぞれ、30分ずつ後ろにズレていることがわかります。

むむっ、なんでなんで?わからナスぅ~

それにしても立冬立春、昼の長さは同じはずなのに、日の出と日の入り時刻がこんなに違うのですね。このあたりは理由はあると思うのですが、ひとまず今回はここまで、ということで。

夏秋冬は春を待つ季節。当面は冬を乗り越えましょう!ナスライムでした