これでもう怖くない?前立腺針生検体験記(序章:PSA検査編)
いや、なんというかちょっと大変でしたよ。おナスです。
2週間ほど前の記事でちょこっと触れた、こんな感じで受けた検査ですが。実は前立腺の生検だったんですねぇ。ええ、まあ、なんかあやしいモノができちゃってたみたいで。念のための検査、ということになったんですね。
この検査、受けた方の手記が見つからなかったんですよね。先に同じ検査を受けていた人から話は聞いていましたが、自分で受けてみてまさかまさか、みたいなことの連続でした。
というわけで、長くなりますので何回かにわけて書こうかと思います。
それは健診、追加オプション検査からはじまった
2023年6月。愛用の自転車(自分のものではない)を漕ぎながら、おナスは街中にある健診センターへ。
前回の検査から2年くらいあいてるはずだから、今回もPSAのオプションつけとこうか。他の腫瘍マーカーは軒並み低値だったし食道は春の内視鏡で「むしろ大丈夫」と言われたから今回はパス、というわけで。受付時に、実に軽い気持ちでオプションをつけたのでした。
健診は終了、結果送付はまだだよね、という時に。なんか郵便物が届きまして。ん?と思いながら開封して内容を確認したらですよ、おナス。したらですね。
「ちょっとヤバそうだから専門医に相談しなさい!」
ときたんですよ。がーん、って縁起でもない。数値は8.71とかそんな感じで、まあ4以上で「要精密検査」になる値ですから、ざっとその倍です。
そんなこんなで、おっとり刀(何回か書いてますが押取り刀と書きます、ぜんぜんおっとりしてません)で近所の泌尿器科クリニックに連絡したんですよ、おナス。返事は「1月くらいしてからでないと本当にやべぇかどうかはわかりませんので、そのタイミングで検査しましょう」でした。
え?そんなにゆっくりで大丈夫なん?「あの、やべぇ奴だとしても一般には進行遅いからダイジョブですよね?」と汗を飛ばしながら質問しましたが「ええまあ一般的にはそうですね」という答え。
いやいやいやいや、不安にさせないでよう。というわけで、この病気で亡くなった伯父のことを思い出したおナスなのでした。
腫瘍マーカー(厳密には違)再検査結果も
「あー、来年の桜は見られないかもなー」と大錯乱のおナス。ともあれ、検査から4週間経過した7月中旬、そのクリニックでエコーとって、採決もとい採血とあいなったのでした。
エコーやウロフロー(尿流量検査)の結果としてはですね。
- 前立腺は少し大きい
- 排尿には問題はない
ちょっとした排尿症状は感じるかも知れないけど、そこはダイジョブ!とのことで。少しだけ安心したおナスなのでしたが。
その1週間後。結果を聞きに行きましたら。一挙に暗転したのでした。8.46とかそんな感じだったんですねぇ。これって
「少し下がってるけど誤差の範囲内じゃね?」
みたいな値なのです。そ、それって本当なんナスのん?と言いたかったのですが、医師におたんこナス扱い受けるのが明白だったので控えました。(ポンコツナスビ扱いされて当然の発言)
で、医師いわく「念のため、MRI検査受けときますか?受けるなら紹介状書きますよ」とのことでしたので。またしても?MRI検査を受けることとなってしまったおナスの明日はどっち?
いやもうすでに結果は出てるんですけれどね。おナスでした。
第二弾「怒涛のMRI検査編」に続きナス。