一安心しましたよう。おナスです。
10月に前立腺がんの診断を受けてから2ヶ月半。CTスキャン(リンパ節)と全身骨髄MRI(骨)検査を受け、その結果を聞いてきました。
医師は「大丈夫」と言ってはいたのですが。結果が出るまではそりゃもうドキドキです。100以上ある場合は転移が疑われる可能性が高くなるPSAの数値だって8.7とか8.4ですので、たぶん大丈夫だろうとは思いましたが。
いやまあ、自分ではどうにもコントロールできる領域ではありませんからね。自覚症状だってないわけですから。とかなんとか思いながら、予約時刻よりちょっと早めに病院に到着したおナスです。
で、診察の順番をまっていたら。思いの外早く呼ばれましたので「来るべきものが来たか...」と診察室に入ったおナス。そこで医師は開口一番「転移はありませんでしたー」と明るく告げてくれました。
レポートを見るとCT、MRIともに「転移は認めない」とありました。どうやらほんとうに早期発見だったようです。PSAも前回は8.4あったものが6.8に下がっておりまして、これはどうしたものだか。「ケッタマシン断ち」の効果じゃないかな、とかわけのわからないことを思ったりもしましたが、そんなものはおナスの素朴な感想に過ぎません。もしかしたら炎症があったのかもしれませんね。今となっては謎です。
腫瘍自体の大きさはわからないものの、決して大きなものではないこと。がん細胞の悪性度が低いこととその他の指標も落ち着いていることから。
急いで治療をはじめるような段階ではなく、3ヶ月に1回の血液検査で様子見しましょう(過剰治療の予防)ということで落ち着きました。年に1回くらい、生検入るのかも知れませんけれどもそこは聞いておりません。
とまれ、やべぇ奴を飼ってるという事実に変わりはありませんが。高温傾向で推移するという予報もでておりとりあえず、安心して年は越せそうです。
帰ってから、血液検査の結果を眺めました。基準値からの逸脱は案外とあるもので、目立ったのが
- ALP低値
- ヘモグロビン低値
- ヘマトクリット低値
でした。いずれもただちに問題になるようなものではないのですが、もともと貧血持ちではありましたので、やっぱり貧血には注意しなくちゃなぁとはなった次第です。
いやまあ、尿酸値は薬でコントロールできているため、髙値がくだんのPSA以外になかった、というのはちょっとびっくりかもしれません。
医師から「期待余命40年」と告げられたおナスでした。憎まれナスビは世にはばかりナスよ~