スライムびより(ナスビもね!)

IT(笑)やら日々の生活の小ネタ。時に風物を取り上げることも。

がん告知、受けちゃいましたー!

いやまあ、できちゃったものは仕方ありませんよね。おナスです。

ナツノハナ...

なかなか不思議な体験であった前立腺生検も無事?やり過ごしまして。懸念していた尿路感染症等もなく2週間ちょっとが過ぎまして。けっかはっぴょーということで、再びその大きな病院に出向いたんですよ。

受付を済ませて、順番待ちのあと診察室に。そこで告げられた病名は「前立腺がん」でした。

がーん(お約束)

これが針生検の結果報告です。

医師は明るく「おナスさん。がん、見つかりました。ごく初期です」と話し出しまして。「20年ほど泌尿器科医やってますけど、この状態で見つかったがんがもとで命を落とした人を見たことがありません」と続けました。

がん告知という場ににつかわしくない明るさは、ある意味病状がそれほど深刻ではないってことなのかな、となりました。

本文とは無関係ですが、この山椒の木はもうありません(涙)

ちなみにGleason Scoreというのは見つかった悪性組織がどんなヤツなのかを示す指標らしく、1から5の間で示され、値が小さいものは大人しく、大きなモノは(性格が)悪いということでした。現在では1と2は使われていないみたいです。知りませんが。

3+3と書いてありますが、最初の3は一番多い悪性組織、つぎの3は二番目に多い、または一番悪性度の高い組織(どっちなんでしょう)のスコアを示します。合計が6だと一番危なくないタイプで、7は3+4と4+3とでは意味が違うみたいです。8~10はなかなか怖い話(ぶっちゃけかなり進行)ということのようで。

どくだみでも効いてくれればいいんナスけどね

病期分類はT2aないしT2c(未確定)ということでした。移行域という前立腺の内側に腫瘍があるようで、排尿時の症状はそれが理由なのかもなんてことは思いました。なお、前立腺がんは辺縁域と呼ばれる周辺域に発生することが多く、移行域にできることはさほど多くないんだそうです。

「3年放置しても問題は起きないと思いますが、10年放置するとちょっとわかりません」とのことで。まずは転移の有無を確定すべく検査を行うこととなりました。検査は骨盤部のCTスキャンと全身の骨髄MRIとのことでした。この病院、骨シンチレーションは未対応なんだそうです。

おナスに骨はあるのかな?

んで、ここはむっちゃ忙しい病院ということもあってですね。検査までの間が2ヶ月あくんですよ。ええ。ま、しばらく巨大(ナスビタウン基準)総合病院に行かなくて済むのは精神的には助かるんですけどね。

おナスでした。そちらの結果報告を書くことになるかも知れません。