スライムびより(ナスビもね!)

IT(笑)やら日々の生活の小ネタ。時に風物を取り上げることも。

これでもう怖くない?前立腺針生検体験記(おまけその2:検査後のお悩みいろいろ)

おしりの痛みはちょっと厳しかったですねぇ。おナスです。

いやもうほんとうにキツかった...

とりあえず検査は終わったわけなのですが。こちらに書いた通りで、麻酔が切れてからはとにかくお尻が痛かったのですねぇ。

slime-yu.hatenablog.com

ま、前立腺穿刺用超音波プローブというらしい機器。よく知らんのですが直径2cmとか2.5cmとか言います。これが中納言(それは黄門!)もとい肛門に入るわけですから、まあ無理があるのは致し方ないんですよね。

肛門って「個体液体はせき止めるが気体は通す」という実に精緻なオペレーションを担当している場所でして、そう簡単には広がらないようにはなっているみたいなんですよね。なんかあまり関係のない話をしてしまいましたが。

痛みは翌日以降は大したことはありませんでした。というわけで、検査後に現れるいろいろについてまとめてみました。

血尿との戦い?

血尿、どろっとしたいかにも「血」というのは初回だけでした。だんだん薄くなっていきます。おナスの場合、排尿時最初に血液がまじったのが出て、あとは見た目には血液が混じっていない感じにはなっていました。

お約束ではあります

これは3日程度でほぼ目立たなくなるのですが、それでも忘れた頃に赤いのが出てきたりもします。一進一退とでも言うべきなのでしょうか。おナスの場合10日ほど経過したあたりで、ほぼ見えなくなりましたが、もし長続きするようであればためらわず病院に相談しましょう。

体調面での懸念

翌日は普通に仕事する予定だったのですが。やはりちょっと体調がよくありませんでした。身体がだるいといいますか。身体(内臓)に傷をつける検査ではありますから、止むを得ないところなのでしょうね。翌々日にはまあまあ元気にはなりました。

たるたるたるたる(意味不明なオノマトペ

経直腸の検査だっただけに、問題になるのは感染症です。尿路感染症の原因となる微生物は多くの場合大腸菌で、直腸って要するに大腸ですから、大腸菌前立腺に入り込む可能性は当然あるわけですね。

そうならないために、検査前後には点滴で抗生物質を入れますし、検査後は抗生物質を服用することになります。いや、尿路感染症はとにかくつらいですからね。ともあれ、今回は感染症にはならなかったと思われます。

とある事情(察し)でぱんつが汚れる

前立腺からの出血、ということで。当然ながら精液に血が混じることになります。これは前立腺生検の経験者(彼は経会陰でした)から聞かされておりまして「早めに出しとけ」となっていました。

そ、そんなこと言ったっておっかないんだってば

さすがに最初何日かは怖くてできなかったのですが数日後、思い切って精液を絞り出してみました。

予想通りというかなんというか、血液と見紛うかのような赤黒いものが出てきました。そりゃそうですよね、前立腺から分泌される液体は精液の成分であって、そこから出血大サービス(こら)なわけですから精液に血液が混じるのは自明なんですね。

ナスナスぷるぷる...

で、問題はその後でした。どうしても下着が血で汚れるんです。これはちょっと精神的なダメージを受けます。ただ、毎日ではありませんし。そも、女性は毎月身体の内側からの出血という現実を受け止めなければならないわけで。それを思えば、これくらいはなんてことはない、となりました。

あ、汚れた下着ですが、洗濯前に手洗いしました。血液を洗うときにはお湯はダメ!ということだけ覚えておけば、洗剤軽く使って手洗いで血液はあらかた落ちますから無問題かと。

キレイキレイ

なお、この話はおナスの駄文より、こちらのページで「血精液症」の話を読んでいただいたほうがいいです。

www.urol.or.jp

一応ですね、おナスの場合だんだん赤黒いのが茶色っぽくなり、それも薄くなってきたことで元には戻りました。目立たなくなるまで1ヶ月ちょっとかかりました。

いやまあ精神的ダメージが大きいですわね

というわけで、生検の結果はといいますと。既に出ております。それをネタにしてまた、記事を書くかも知れません。

こんなおナスですが、明日はどっちでしょう。ひとまず、おナスでした。