スライムびより(ナスビもね!)

IT(笑)やら日々の生活の小ネタ。時に風物を取り上げることも。

これでもう怖くない?前立腺針生検体験記(PART3:ジェットコースター的事前診察編)

風が吹く、あたたかい朝になりました。おナスです。

マルバルコウも風に揺れてました(画像は2022年10月撮影)

こういう日のあとは空気が入れ替わって。一気に寒くなるのがお約束ですので、みなさまも体調管理にはご注意ください。さて、なかなか本番検査に入らないのですが、もう少しお付き合いください。

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いいたくないけどね~、ほけんはだいじだよ~♪

クリニックで言われるがままに、帰宅後にその病院に電話して予約。3週間後の診察ということになりました。

で、まあ、悪性のものができていた場合って治療費のことが心配になるじゃないですか。ですので、生命保険会社の担当に連絡をし、使えそうな保険がないかを確認しました。

この会社とは契約してませんです(なにそれ) Image from pixabay.com

30年前からかけていた生前給付(三大疾病対応)の保険ががんの診断確定で下りること(上皮内がんを除く)と、春先に乗り換えた医療保険の先進医療特約が、来年春になればフルに使えるということまでがわかりました。

これで、実はだいぶ気分が楽になりました。いやだって、健康保険がきいて、高額医療の制度があるとはいえ、治療費がいくらかかるかはわかりませんからね。

ちょっと安心。

これまで、損害保険は時々使ったものの、生命保険の保険金を受け取ったことはなかったおナスでしたが、若い頃からの生命保険は大事だとつくづく思いました。いや、もともと身体は丈夫じゃなかったので「転ばぬ先の杖」と思って当時としては先進的な内容の保険をかけたのですが。よかったです。

気分は「ほぼ」ジェットコースター?

お盆から3週間ということは、やっぱり9月。またも月またぎとなりましたが、診察日を迎えまして。この日はお天気でしたが、気分が塞いだのでクルマを走らせました。自転車だと目の前真っ暗になって大変なことになりそうでしたので。

そりゃ気分はふさぎますよね。

いつもいつも超忙しい病院のことですから、受付を済ませてから随分と時間がかかりましたが、なんとか診察にこぎつけました。ただまあ、不安はありますよね、生命に影響する可能性がある病期のウタガイですから。

そんなおナスの気分を察してか、担当の医師は開口一番、明るく「悪性のものとは限りません」「おナスさんは大きな病気をしていないのであと30年くらい生きると思うんですが。そのためにも検査をして、何か悪いものができていないかを確認しましょう」と伝えてきました。

30年くらいはナスナスできるんナスね!(あくまで期待値です)

いや、こういうときに。お医者さんのキャラって重要ですよねぇ。結果は同じでも精神的な影響が全然チガウです。あ、まあ、結果は同じなんですけれども。期待余命30年(元気でいられる)はちょっとびっくりでしたが。

んで、本番となる検査は「日帰りで行います」と言われまして。え、入院じゃないんだ?と思ったんですが。泊まらなくて済むなら大ラッキーじゃん、と考え直すことにしました。まあ、当日は大変そうですけどね。

よみがえる「尿路感染症」の恐怖...

その後、検査についての説明を受けました。経会陰と経直腸があるんだけれども、今回は経直腸での検査になること、事前に直腸をからっぽにしなければいけないので、前日夜に服用する下剤が処方されることを説明されました。

うわあああああ(イメージですって何の?)

と同時に、こわいこわい合併症の話もされました。当日は抗生物質を点滴で入れ、飲み薬も処方されるのでたぶん大丈夫だとは思いますが、もし熱が出たら電話してねといったあたりで「2年前に前立腺炎だかなんだかやってるんでコワいですぅ」と思わず口にしてしまいました。

そう、あの高熱と排尿困難はほんと恐怖でしたが。説明してくれた看護師もうんうんうなずいてくれました。さすがプロ。

ここまで来たらまな板の上のナスビになった気分で(まだ早いです)

まあ、そんなこんなで診察は終了。午前中がぶっ潰れてしまったのでしたが、少しだけ勇気が出た?かも知れないお話となりまして。

おナスでした。というわけで、次回「検査の事前準備」編!に続きます。

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