梅雨寒かと思ったら最高気温の予想が30℃近くになるとか。ナスライム(仮)です。
二十四節気は割とよく聞く(特に立○と春分秋分、夏至冬至)のですが、それをさらに細分化した「七十二候」というのがあります。こちらは…馴染みがないものが多いです。72あるわけですから、それもそうでしょうね。
今は概ね、夏至の手前、芒種の末候となります。これが「梅子黄」と書いて「うめのみきばむ」なんだそうです。梅が黄色く色づいてくるシーズンということだそうです。
二十四節気も七十二候もオリジナルは古代の中国(と言っても広すぎ)で、たとえば二十四節気は日本だとあまり感覚にあわない部分があるかも知れません。小暑の頃はまだ梅雨の終わり頃で梅雨明けが早かった年でもなければ「暑い」とは感じにくいですね。
だからというわけでもないのでしょうが、七十二候は日本向けになっているものもあります。今の時期ですと中国では「反舌無声」でして、クロウタドリが鳴くのをやめるという意味ですが、そもそもクロウタドリは日本ではあまりみかけないので、まあ、そういうわけなんですね、きっと。
というわけで。梅の実といえば梅干しとか梅酒とか。いろいろ楽しみ方はあると思うのですが。わが家では以前シロップを作りまして、夏場のバテ防止を行っていました。黄色くなった梅をお安く購入してきて、ですね。青梅を使ったほうが美味しいという話ですが、それはそれ。
今度の夏もあつくなりそうですので。今のうちに、対策しておきたいですね。まもなく夏至、ナスライム(仮)でした。