買ってきちゃいましたよ。おナスです。
鉢植えのサイネリア、ナスカラーです。土曜日、買い出しに出かけたラ・ムー(西日本中心に店舗を展開するメガディスカウント、ナスビタウンやナスビ王国方面にも店舗あり)に併設されているフラワーコーナーにありました。
最初はラナンキュラスにしようかと思ったんですけれどね。こちらが家人の目にとまったらしく、色味がナス色のが蕾もたくさんある感じでしたので、購入に至ったというわけです。
お花屋さんの彩りは春を先取りする、と言われまして。ああ、たしかにそうだなぁとなりました。とはいえ、まだまだ寒い信州ナスビタウンは「春まだ浅い信濃路」なわけで。
週間天気予報を見ると、なんかオソロシイことになってるんですよ。
ウェザーニューズのほうはもう少しマイルドで、3/10がマイナス9℃、11がマイナス8℃予想なんですけどね。いやそれにしても今シーズンの最低がマイナス8.5℃でしたので、この冷え込みは何なのか、これじゃ閏2月だよ、となっています。
が、実は信州ナスビタウン、3月にマイナス5℃を下回ることはそんなに珍しくはありません。マイナス10℃を下回ることは記憶にないのですが「自称・気象DB」で検索したら最後は1984年、記録的な寒冬となった年でした。
と、ここまで書いて気づいたんですが。さっき書いたこれ。
3月にマイナス5℃を下回ることはそんなに珍しくはありません。
2010年以前の30年間に関しては、2002年と2009年がそうでない年でした。2011年以降はというと、2015年、2017年、2018年、2019年、2021年、2023年とだんだんその頻度が高くなっています。
過去10年で6回!ですから第一印象としてはこれ、春の訪れが早くなってきてるって感じでしょうか。
春の訪れが早い、ないしは立ち上がりが急になっているのは、生活実感だったりもします。それにしても、ここまで露骨?に冷え込みがゆるくなってるのをデータで目の当たりにしますと、いろいろ心配にはなってきちゃいますね。
実際、昨日発表の2週間気温予報もこんな感じになってます。
前半は季節相応に寒いんですが、後半はそれなりに温かくなる可能性もあるのかなー、なんてことを感じました。なお、昨日3月3日の最低気温はマイナス4.9℃と、かなり微妙なところを攻めてきました。やりますね(何が?)
とまれ、「春は名のみの風の寒さや」はもう少しだけ続きそうですね。おナスでした。素敵な一週間になりますように。