栗東は滋賀県ですね。なにを言ってるんでしょうなナスライム(仮)です。
昨日ついに立冬を迎えました。光の季節は「冬」となったわけですね。というわけで立冬初候は「山茶始開」と書きまして「つばきはじめてひらく」と読みます。
この「つばき」はさざんかのこと
つばきとなっていますが、漢字は山茶となってます。そう、この季節のお花といえば、たき火という唱歌にも登場する、サザンカですよね。
サザンカはツバキ科ツバキ属ですので、まあよく似てるわけです。あそうそう、ナスビ庵のご近所にも、サザンカを植えているお宅がありまして。もう少しすると、かわいらしい花が和んだ雰囲気を作り上げてくれるんですよね。
この季節、ナスビタウンは晴れの日が多いものですから。すっかり色を失った風景の中で見るサザンカの花は、ほんとうにいいものだと感じます。
中国では「水始氷」
というわけで、中国の立冬初候は「水始氷」です。字面通りで「水がそろそろ凍り出しますよう」という感じですね。
光に遅れて、ひと月ほどで気温も冬になるのですが。水が凍るというのはやはり、北東アジア地域では冬の印とも思いますので、光の冬の訪れは、実際にも秋と冬のせめぎあい的な季節を迎えた、そんな意味もあるのかなと思います。
というわけで。光が冬になった、ということは。昼の時間が短くなったわけです。ハロウィーンの熱狂のあと、街はちょっと早いクリスマスモードのイルミネーションで満たされることになりますが、これは日の短い季節に、せめて光をということなのかな、とも感じます。
ナスビ庵にはイルミとか無縁ですので。短いお昼の間に、しっかりいろいろ活動したいなぁなんてことを思ってます。
今日は怪奇皆既月蝕+天王星食がありますので、そちらも楽しみにします。ナスライムでした。