スライムびより(ナスビもね!)

IT(笑)やら日々の生活の小ネタ。時に風物を取り上げることも。

【七十二候】立秋次候:寒蝉鳴(ひぐらしなく)

なんだか忙しくてこのネタを書かずにいましたね。ナスライム(仮)です。

アサガオ、割と遅い季節まで咲いてくれます。

立秋もあっという間に末候を迎えようとしています。ええ、処暑が8月23日ですので、次候は今日まで、なんですよね。その立秋次候は何かといいますと「寒蝉鳴」と書いてひぐらしなく、と読みます。

ヒグラシ、というと、セミの中でも美声の持ち主として知られていますね。いや、ナスライム、虫はあまり詳しくないので知らなかったんですが。物悲しさを覚える鳴き声に、夏の終わりを感じる人も多いのではないかな、と思います。

ともぐいないからナスでも安心!

なお、中国では「白露降」です。はくろおりる、くらいの読み方でしょうか。朝露がおりじはじめる頃という意味になるみたいですね。

というわけで、ナスライムんちの食卓には、ヤツガシラと呼ばれる紫色をしたサトイモの茎、いわゆるズイキが上がりました。これ、初秋の味覚なのですが、甘酢で仕上げるとなかなかに美味しいものです。

季節は、行きつ戻りつ。

そう、ナスビタウンは昨日今日と比較的涼しく、あ、昨日は熱帯夜だったんですが(記録には残らない)なんというか、夏も落ち着いたのかな?なんてことを感じています。

ナスビ王国のコスモス

オオハルシャギク(いわゆるコスモス)が咲き誇る季節もまもなくですね。秋咲きなのに春車菊とは…みたく突っ込みたくなりますが、そもそもそっちの名前で呼ばれることのほうが少ないです。なおハルシャは「波斯」と書いて、ペルシャを意味します。

というわけで、コスモスのネタはまた今度にしますね。

なん…だと…?

おこんないでくださいよぅ。コスモスネタは、書くととんでもなく長くなるんです。

本格的な秋はすぐそこ

送り盆も過ぎ、日常が帰ってきました。週間天気予報を見るとナスビタウンもまだまだ真夏日が続くようですが、日の出がだいぶ遅くなってきていますし、夏至前後と比べると日没が明らかに早まったなと感じます。

だって既に「立秋」まわってるわけですからね。4月下旬、連休前と昼の長さはだいたい同じです。そう、処暑から白露のつぎはもう秋分

条件が厳しくても咲いてくれるマリーゴールド、つおいですよね

ともあれ、昼間に心地よい風が吹き抜けていく季節もすぐそこです。

ナスライムでした。夏バテはこれから出ますので、どうぞご用心を。