スライムびより(ナスビもね!)

IT(笑)やら日々の生活の小ネタ。時に風物を取り上げることも。

終戦の日、蝉時雨。しぐれ?

今年もこの日を迎えました。ナスライム(仮)です。

すいかおいしいナスビ王国

ナスライム(の、中の人?)が幼かった頃は、WW2というのはそんなに遠い過去の話ではありませんでした。1970年代ですから、戦争の終結から30年も経過していなかった、そんな時代のことです。

とはいえ、30年というのは、和暦で暮らしている人にしてみれば「平成」とほぼ同じ長さという感覚なのかも知れません。それでも「遠い過去の話ではない」というのは。両親世代は未成年であったにせよ、大戦や終了後の厳しい時代を過ごしてきた記憶がある人たちですし、祖父母にいたっては実際戦地に赴いていた人も少なくないから、なんですよね。

ナスライムんちの精霊馬はみんなげんきです!

というわけで、偶然の一致ではあるのですが。終戦の日って不思議なことに、旧暦月遅れのお盆期間に重なるんですよね。一人暮らししていた頃は、基本的にその期間は帰省するようにはしていました。

この、終戦の日(実際の戦闘はもう少しあとまで継続されました)というのは。お盆期間という、現し世よあの世の境界というか敷居が下がったタイミングと一致したことで、生命の大切さを語るには、これ以上ない日なのかも、という感覚も実はあります。

お墓参りセット。

年齢を重ねると、お盆が特別な日々であったことをより強く感じるようになります。来し方を思いながら、様々な人々を蝉時雨の中でしのぶ、というのも、たまにはいいかも知れません。

なお、ナスライムんち(ナスビタウン)は庭にかなりでっかいハナミズキがあったりして、セミが結構寄ってきます。なかなかに賑やかです。なんか、音量でかいな…とおもったら、開放してある掃出し窓の網戸にへばりついたミンミンゼミが、全力で鳴いておりました。

「見ぃ~たぁ~なぁ~?」ミンミンゼミより  Image from pixabay.com

距離にしてわずか2mのところで鳴いていれば、そりゃ風情も何もあったものではありません。ただの騒音です。しかしそこまで接近を許したのは、ナスライム的には不覚以外の何物でもありません(そんなことはない)

ともあれ、8月も折り返し地点となりました。

実は…今年はナスビよりきゅうりをたくさんいただきナスた!

まだまだ暑い日が続きそうなナスビタウンではありますが。気温自体は下降傾向が見えてきました。3日連続の熱帯夜!という過去41年で10回しか熱帯夜相当の日がなかったナスビタウンにはあるまじき夏になったのですが。

季節は間違いなく移ろいますね。

まだまだよゆーで夏だじょ…  Image from pixabay.com

明日は早くも送り盆。行く夏を惜しみましょうか。ナスライムでした。