明日はかつての敬老の日。ナスライム(仮)です。
書き出しは「9月もそろそろ折り返し点ですね」くらいの意味です。ハッピーマンデーができる前の敬老の日は、9月15日固定だったんですよね。
まだまだ暑い現実世界とはいえ、白露も次候に入りました。こちらは「鶺鴒鳴」と書いて「せきれいなく」と読みます。
セキレイって?
いや、実はナスライムも「鳥である」こと以外よく知りません。というわけで調べると、セキレイという標準和名を持っている種はいなくてですね。セキレイ属とイワミセキレイ属をあわせた名称らしいです。なんだかよくわかりませんね(ナスライムの感想です)。
おお、これはかわいいかも…
これもかわいいですね。
あ。日本で普通に見られるセキレイの仲間はこの3種で、ほかの種類の関しては、旅鳥が立ち寄るのを見かける感じだそうです。上位分類ではスズメ目となるようで、そこも体系からはイメージできそうです。
自治体の鳥にも指定されていたりします。馴染み深い鳥なのでしょう。
セキレイは「秋の鳥」
そんなわけで(どんなわけでしょう)セキレイ、日本では秋の鳥として親しまれているようです。俳句では秋の季語ですし、実際七十二候でもセキレイの鳴き声が取り上げられているわけですからね。
で、セキレイの鳴き声ってどんな感じなのかというと…
こちらはセグロセキレイですが。これ聞いたら「ああ」と思う人もいるかも知れませんね。ナスライムもなんとなく、イメージできました。なお、セキレイは水辺の鳥だそうですので、そういう場所に行くと遭遇率上がるかも。
なお、中国では「玄鳥帰」と書いて「つばめがさる」です。日本では白露の末候ですので、中国(毎度思うんですがざっくりしすぎ)では少しだけ燕の帰還が日本より早いんでしょうね。
いや、燕は日本とか中国に北上して産卵、子育てするんだからこっちが故郷じゃい!それは帰るんじゃなくて越冬への旅立ち!というツッコミは大歓迎です。というか、毎回突っ込んでるんですけどね。
いつの間にか、蝉の声が聞こえなくなったナスビタウンです。鳥の声にも耳をすませてみようかと、そんなことをおもいます。ナスライムでした。