実は注意も必要なんですが…ナスライム(仮)です。
ナスライム宅には、ナスビ王国の庭に自生?していたクラシカルな赤シソが生えてます。この季節になりますと、ほぼ毎日葉っぱは食べ放題となります。ええ、ものすごくつおいのです。
写真のシソ、ちょっと育ちすぎたので引っこ抜いて。さきほどよさそうな葉っぱをお醤油とみりんに漬けてみました。浅浸かりでしょうけど、第一弾をお昼にはいただけるかなぁと思っています。
というわけで。シソの魅力?をちょっとだけご紹介したいと思います。
土を選ばず害虫もそんなに寄らない
育ててみるとわかると思うんですが、とにかく丈夫です。他の植物を育て終わった65cmプランターのくたびれた土でも、なんとなくそれなりに育ちます。花も咲かせますし実もつけます。
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— NHKアニメ (@nhk_animeworld) 2019年2月5日
※リアルな虫画像はちょっとアレなのでこちらで。
あと、出荷するとかでなければ、虫害もあまり気にする必要はないかも知れませんね。庵のは無頓着なので葉っぱがよくかじられていますが、基本、防虫剤とか撒くこともありません。なので割と安心していただくことができます。
夏場は食べ放題?かも
どんな植物もそうなのですが、根っこがしっかり張った夏場はとても生育が旺盛です。草取りとかが気になる季節でもありますが。シソはとにかく、夏場は次から次へと新しい葉っぱが出てきます。
極端な言い方をすると、夏場は食べ放題みたいな感じです。あ、大人数で一気に葉っぱをむしっちゃうとか、そういうことをするとその限りではありませんけど。一言で言えば「つおい」ですいや真面目に。
ただですね。これらの特徴って、危険の裏返しでもあるのです。
もしかして「植えてはいけない?」
少し前にこんな記事を書いてます。
この中に書いた「ミント」って、実はシソの仲間です。そう、シソはミントのように、かなり増えて他の植物たちの居場所を圧迫することになるんですね。ミントのように地下茎では増えないだけマシですが、以下のようなポイントに注意してくださいね。
- 地植えに気をつけて!
- 赤しそと青しそを一緒はダメ!
- プランター栽培が基本
- 実もいただきましょう!
まず、地面があるお宅の場合は、プランター植えに留めるのが賢いと思います。こぼれ種があると発芽して立派に育ちます。ミントほどではありませんが、根絶するのはちょっと手間がかかるかも知れません。小さいうちに抜けばOKです。
また、赤しそ(葉が紫)と青しそ(葉が緑)の同時植えは、一年限りにしましょう。交雑しちゃったものは、シソとしてはちょっといまいちです。
あと、紫蘇の実。結構手間がかかるんですが、佃煮とかにすると美味しいです。こぼれ種は発生してしまうものなので、早めに摘み取って加工しちゃいましょう。このあたりが注意点、でしょうか。
地植えですと放置しといても育ちますし、プランターであれば水さえ切らさなければほぼ問題ないかと思います。育てる場合の注意点には気をつけた上で。
おいしく、たのしく、シソをいただいて夏を乗り切りましょう!ナスライムでした。素敵な週末を。