スライムびより(ナスビもね!)

IT(笑)やら日々の生活の小ネタ。時に風物を取り上げることも。

【七十二候】小暑末候:鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)

梅雨明けしたはずですのに、戻り梅雨が居座っている不思議なお天気が続きますね。今日は挨拶長めのナスライム(仮)です。

日の出が少し遅くなりましたね。

というわけで間もなく大暑を迎えるわけですが。今日は小暑末候「鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)」です。

たか、すなわちわざをなす?

むむっ?これ、どういう意味なんでしょう。鷹がなにかを学んで習得するっぽいのはわかるんですけれども。

猛禽類」といいますが意外とかわいいのです  Image from pixabay.com

もう、わかんないのでググりました。そしたら「幼い鷹が飛ぶことを覚える頃」という意味なんだそうです。ほうほう、なんというか、一人前になるための通過点みたいなものですね(ちょっと違うかも)

なお、小暑末候は中国でも同じ「鷹乃学習」ですので、これも中国の七十二候をそのまま日本に適用したものなのでしょう。うん、なんというか、ネタ切れです。というのも、一般にはあまり身近な鳥さんではないんですよね。プロ野球ファンを除いては、ですが。

鷹ってどんな鳥?

Wikipedia先生によると

(たか)とは、タカ目タカ科に属するのうち比較的小さ目のものを指す通称

とのことです。比較的「小さめ」なんですね。ちょっとそこは知りませんでした。まあ、鷹狩りの鷹が大きかったらなんか、とんでもないことになりそうな予感はしますけれども。

一部で「ブリカツくん」という愛称で…(ありません)  Image from pixabay.com

 

スピード感があるイメージから、乗り物の愛称とかによく使われるんだそうです。そういえば北陸新幹線の速達タイプ(停車駅が少ない)は「はくたか」でした。東北新幹線は「はやぶさ」で、こちらはファルコン、タカ科ではありませんが、タカ目の仲間でもあります。

やっぱり幼鳥はかわいいです  Image from pixabay.com

ともあれ、幼い鳥が飛ぶことを覚える、そんな季節だったのですね。初夏というのは多くの鳥類の繁殖の時期ということですので、わずか1~2ヶ月で空を飛ぶことを覚えるわけです。

人間というかナスビ、スライムの感覚からすると、ずいぶんとスパルタだなぁと感じたりもしますけれども。これは生き物としての違い、なのでしょう。

猛禽類とは程遠い、アヒルさんのヒナです。かわいい。   Image from pixabay.com

 

曇りがちな日が続きそう

冒頭に書いた通りで、間もなく「大暑」を迎えます。一年で一番暑い時期ですね。お天気自体は雨模様の日も多いのですが、やはり気温は高めですし、熱中症には十分ご注意下さいね。

少しだけ涼し気な画像。青がきれいですね。 Image from pixabay.com

 

夏はいつ本気だすのかな。ナスライムでした。