スライムびより(ナスビもね!)

IT(笑)やら日々の生活の小ネタ。時に風物を取り上げることも。

コキア、コキア、コキア。

この季節、きれいですよね。ナスライム(仮)です。

これは色づく前ですね。9月30日撮影。

星霜移り。秋の深まりとともに、コキアが見事に色づいたというニュースがメディアを賑わせるようになっています。実は「花いっぱい運動」発祥の地とされるナスビタウンでは、お庭にコキアを植えているお宅も多く、上の写真はご近所さんのコキアだったりするんですけどね。

先週、野暮用の帰り道。ちいさな公園で、見事に色づいたコキアたちを発見。ついつい、足をとめてしまいました。だって…

見事な色づき!

うららかな午後にこんな素敵な姿を目にしたら、足もとまってしまおうというものです。自転車使っていたんですけど、自転車でのおでかけって、ほんと、いろいろ対応できていいなーと。そんなことを思いました。

こちらはおまけ。同系色でしたね。

なお、コキアだけでなく画像のジニア(たぶん矮性種)や、ベゴニアとか。いろいろ花盛りでした。

コキアの花言葉「恵まれた生活」

このように秋真っ盛りに色づくコキアは、実はとても利用価値の高い植物だったりもします。まず有名なのは、コキアの別名「ホウキギ」からも連想できますように、ほうきになるんですよね。

クラシカルなほうき。残念ながらナスや家人の作ではありません。

好きな大きさのものを作ることができますので、ちょっとしたお掃除とかには便利かと思います。ほうきにする場合は、ある程度の時期になったら、コキアを紐で束ねてまとめるようにするといいそうです。完全に茶色になる前にほうきに加工するというのもコツみたいですね。

あと、コキアといえば。その実は「とんぶり」と言う秋田県名物で。食感が面白いんですよね。詳しくは以下のリンクをご覧いただければ、と思います。

www.matuno.co.jp

これを見るとわかりますが、食べられる状態になるまでにものすごく手間がかかるんですよね。ですので、自分の家で育てたコキアの実を食べる、ということはあまり考えないほうがいいのかも知れません。

コキアの花言葉は「恵まれた生活」とのことですが。これ、なんとなくイメージできそうな気がしています。

金平糖みたいなお花はヒメツルソバ

コキア、実用面もそうですが。季節の彩りとしても、とーっても素敵な植物だなぁと感じます。植えたいなぁと思うのは毎年のことなのですが、春になると忘れちゃうんですよね。たぶん来年も、ほかのおうちの庭のとか、公園のを楽しむことになるんだと思います。

ナスライムでした。冷え込みには十分ご注意くださいね。