今朝の最低気温、ついに2℃。ナスライム(仮)です。
抜歯後間もなくて食事がままならないこと、冷え込んだこともあって、ミルクコーヒーをいただいてしまいました。これ、今は入手が難しいアイク・チョン(マレーシア)のものですが、往来ができるようになればもっとカジュアルにいただけるかな、なんてことを思ってます。
冬日ヤベー
いきなり語彙力を問われるような段落タイトルをつけてしましましたが、ええ、実は、ナスビタウン、ついに今シーズン初の「冬日」が見えてきたのです。
今朝の2℃はほんの序章。週の前半の週間天気予報+αでは、原子力の日である10月26日あたりで、最低気温1℃の予想が出ていたんですね。記事の執筆時点では上方修正されていまして、3℃とかになっており、月内はそこが最低みたいなんですけれども。
過去の気象データを漁ってみますと、ゴキブリも棲めない魔境ナスビタウンであっても、10月に冬日が出現することって割と少ないことがわかります。
とくにここ10年ほどは皆無で、21世紀に入ってからは2002年に2日観測しただけです。レアキャラ扱いでよさそうです。
冬日に近い日は珍しくない
ただですね、最低気温が1℃程度までに冷え込む日というのは、年によりあったりなかったりしますが、案外と多かったりもします。自称・気象DBを確認しますと、2011年から2021年の11年のうち、10月に最低気温が2℃を下回った年は6年ありますので、ざっと半分くらいの年は「さぶっ」となるわけですね。
2019年のように、10月の最低気温が7.1℃というおそろしい年もありましたが、現時点では「例外的な暖秋」と考えるべきかなぁと思います。これが恒例になるとありがたい気もしますがさすがに気候変動やべぇ、って感じはします。
話を戻します。ナスビタウンは典型的な内陸性気候ですので、気温の日較差は(日本国内では)とても大きかったりします。それゆえ、10月は最高と最低の差が30℃近くなる年があったりもします。真夏日はほぼありませんので、冬日とかそれに近い年が、ということですね。
温暖化の影響って?
巷間で言われる温暖化は、気温のベースが上がるだけでなく、メリハリがきつくなるのも特徴とされています。
ナスビタウンの10月は夏の気団の残り香が去り、冬の気団の走りが入り込む季節ではあったのですが、この先はたとえば、ひとつきの間に真夏日と冬日が同居するような形で、それがより激しくなるのかも知れません。
というわけで気温差の大きな季節です。気温差は体調にも影響します。この季節は夏から冬への切り替わりとして、寒さに身体を慣らしていく時期でもありますので、冷え込みには十分注意したいですね。
気温の日較差15℃はあたりまえのナスビタウンより、ナスライムでした。ごきげんよう。