スライムびより(ナスビもね!)

IT(笑)やら日々の生活の小ネタ。時に風物を取り上げることも。

DeepL翻訳いいですよー

週末は英語と格闘していました。おナスです。

忙中閑ありみかんあり。あり?

何をしていたかといいますと。ちょっと専門的な話になりますので、端折って説明しますけれども。土曜日、お休みのうちにデータベースを動かすエンジンの設定を変更しようと思ったんですが、サポートセンターの指示通りに操作したら動かなくなっちゃいまして。

月曜朝までに戻すには「マジやべぇことが起こっちゃいました」というレベルで、グローバルのサポートセンターに依頼しなくちゃならないんですね。もちろん英語で、です。日本語で書くと「対応週明けになりまーす」という意味の注意書きがあります。

ううううう、万事急須、じゃない、休す……  Image from pixabay.com

週明けまで待ってられるわけないじゃん!というわけで、ブロークンな英語でつらつらと書いていきました。結果的に日曜の夕刻に問題は解消したんですが、楽しいながらも疲れる週末でした。

「自動翻訳」という叡智?

実はおナス、かつて英語圏の会社とテクニカルなやりとりをしておりましたので、そのあたりはある程度腕に覚えがあったりはします。とはいえ、普通は「英語ダメダメ」という方がほとんどでしょう。

案外といけるものです  Image from pixabay.com

日本で教育を受けた人の場合、ほとんどは中等教育(中学校と高校)の6年間英語を学んでいます。ですので、おナスがやった感じのことはほぼみなさん可能なんですよね。先立つのは苦手意識なんですが。

「英語はネイティブじゃないもん!」

くらい開き直ってしまえば、こっちのものです。あとまあ、今はネットに翻訳ページがいろいろあります。一番お手軽なのはGoogle翻訳でしょうか。これを使うとかなりいい感じにできます。

translate.google.com

Google翻訳は対応している言語数も多く、とても使い勝手がいいと言えます。

おナスのおすすめ「DeepL翻訳」

それでも、Google翻訳は長文になるとちょっとあやしい翻訳をすることがあります。いえ、まあ、大まかな意味がわかれば十分ですし、そういった「明らかな誤訳」も十分楽しもうとすれば楽しめるんですが。

韓国語翻訳で「いらっしゃいませ」を「来ないで」と誤訳したお話は、ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんね。

意味反対ナスー!

記事執筆時点では修正されているようですが、それぞれの言語ならではの表現から誤訳に引っ張られる可能性は当然あります。自動翻訳に完全におまかせ、というのは注意しなければなりませんが。

対応言語数は限られるものの、より精度の高い翻訳サービスがあります。DeepL翻訳といいまして、ドイツのケルンに本拠を置く企業の提供する無料サービスです。

www.deepl.com

こちら、確かにかなり複雑な文章を処理させても、いい感じの日本語が出来上がってくるんですよね。対応言語は欧州の言語が多い(北東アジアは日本語と簡体中国語のみ)のですが、使えるのならこちらのほうが、と思います。

自動翻訳を使う時の注意点みたいなもの

んで、大切なことを書きますと。自動翻訳は万能ではありませんので、過信は禁物です。精度は上がってはいますが、やはり長い文章は苦手だったりしますからね。

考えるホイミスライム

こちらが送り手の場合、自分で作った文章を自動翻訳にかけるときは、シンプルな文章にしたほうが精度は上がるはずです。その際、主語や目的語、動詞の使い方も標準的なものにしておくのがベターかも知れませんね。

難しい話ではなく、簡潔な複数の文をつなげていくことで言いたいことを表現するのが、自分の思うことを相手に伝えるための近道だと思います。

こちらが外国語の文章を受ける場合は、シンプルに自動翻訳の結果を読む感じにはなります。複雑な文章の場合、前後関係がわかりにくくなることも多いですから「和文和訳」的な作業は必要になることもあります。

ナスビがわさっと(本文とは無関係です)

 

慣れないとめんどくさいんですが、DeepLだとその必要性はかなり減るという印象を持っています。有効に使いたいですね。

というわけで、明日辺りから今冬最強クラスの寒気が入り込むようです。ご注意を!であります。よい一週間になりますように。おナスでした。