感じ方は人それぞれですよね。おナスです。
というわけで、高温傾向のあと、寒い日が出てきましたね。相対的にすんごーく寒い、と感じるのはその通りだと思います。寒いですよね、冬ですから。
この寒さで「地球温暖化って嘘じゃないの?」という書き込みがTwitterとかにも結構ありますが。温暖化は気温の振れ幅が大きくなりますので、寒いときはぐっと寒くなるものだと考えたほうがわかりやすいでしょうね。
「超寒い」という印象に乏しいナスビタウン
実は、おナス的には今年の冬はそんなに寒い、という感覚はありません。そりゃ冬ですので「寒いな」という日はそれなり以上にある(ほぼ毎日)んですが、いわゆる「寒冬」であるという感覚は現時点で持っておりません。
というわけで、この冬の日々の気温について、平年値と比較したものを雑にグラフ化してみたのがこちらです。平年値は「自称・気象DB」には未収載ですので、手計算ですけどね。
日平均気温が0℃を下回るような日は、さすがのおナスも「寒いなー」と感じるんですけどね。そういう日は現時点ではそんなに多くはなく、むしろところどころで高めの日があるため「むっちゃ寒い」という印象を抱きにくかったのかも、なんてことを感じました。
いや、先日最低気温が3℃って日があったんですけどね。これ、4月上旬の、もうすぐ桜が咲くかもって頃の気温なんですよね。なお、おナス、寒冷地住まいですので寒さに対する感覚が少し(とっても)壊れてます。
日本各地を調べてみたら
おナスらしく雑なチョイスですが、日本各地の平年比を確認してみました。まずは寒地第一代表、北の都札幌はこんな感じでした。
雪国というには微妙(いや雪はそれなりに降ります)なんですが、寒地第二代表ということで新潟はこんな感じですね。
暖地代表その1はうどん王国の王都・高松です。瀬戸内ってどんな感じかしらという興味ですね。
そして暖地代表その2は南九州の鹿児島です。南のほうなんであったかい(ナスビタウン比)んですよね!
感じるのは、日によって上下動が結構大きいな、ということでしょうか。冬場とはいえ晴れれば気温はそれなりに上がりますし、曇れば寒いですし。もちろん、晴れた朝は放射冷却でどん冷えとなるんですけどね。
冬は寒い、は当然とはいえ今回の寒波はちょっと怖いかも?
というわけで、5地点ほど並べてみたのですが。いずれも明確に暖冬か、寒冬かという傾向が出ているとは感じられませんでした。もちろん、おナスがデータの読み方を誤ってるという可能性はあるんですけどね。
なお、記事執筆時点でナスビタウン吹雪いてまして、外気温は-4.5℃とかそんな感じだったりします。明日朝は-10℃くらいまで冷え込むのだそうですが、たぶん雪が上がって放射冷却が起きるんだろうなと予想しております。
ともあれ、かなり危険そうな雰囲気を感じています。
予想天気図を見ると、東日本以西は明日25日いっぱいが冬型警戒、北日本は明後日26日くらいまでは季節風の影響、強いのではないかなと思っています。その後は28日頃に一時的に冬型になりそうな感じでしょうか。
ナスビ王国・王宮()の屋根雪はどうなるのでしょうか?おナスの次回作(って何)にご期待ください。降雪が少ないことをひたすら祈っているおナスでした。