週末はおひさま出てくれて一安心。おナスです。
これから日差しが少なくなる季節を迎えるわけですが。思い立ちまして、自称・気象DBの新要素として「日照時間」を登録してみよう!みたいなことを考えたわけです。
最初は気温のデータベース同様、日単位でのデータ取得を考えたのですが、データ量が多くなることを主な理由として断念しまして。月単位のデータを格納することに落ち着きました。ただですね・・・
こんな感じでダウンロードができない!という状況が頻発しました。それでも50箇所ほどのデータを取得しました。官署のデータを全部取り込めていないくらいの状況ですが、簡単なSQLを用いてざっくり集計してみますとですね。
月間日照時間(長いほう)
こちらはなんといいますか、南鳥島の独壇場みたいな感じです。
まあ南鳥島はサバナ気候でして、絶海の孤島でありながら降水量は日本国内としても少ないほうに分類されます。ほかはというと新潟、与那国島、潮岬が見えますが、なんというか上位は南鳥島の独壇場っぽい感じがします。
与那国島や潮岬はわかるのですが、新潟って?曇りや雨の日が多いというイメージをみなさん抱かれるのではないかと思いますが、数値上は南鳥島と並ぶ最長記録を叩き出しています*1。
月間日照時間(短いほう)
短いほうも見てみましょう。
トップは与那国島ですが、2位が宗谷岬で、ここで見えるのは宗谷岬が多かったりもします。上位はすっかりこの2箇所ですが、サバナ気候で太陽いっぱいの南鳥島(最東端)がランクインしてますね。
いや、これはやはり新潟とか高田とか、日本海側の観測所が上位に来ると思っていたんですけれどね。ちょっと予想外ではありました。
日照時間ランクは面白いかも?
まだほんとうにデータ収集が緒についたばかりなのですが。現時点でも「思ったのと違う」が出てきているのが実に興味深かったりします。
データが一通り集まったら、いろいろと確認しますが、かなり意外性の高いものが出てきそうです。あと、日照時間と関係が深そうな「月間の降水量」データも次に取り込んでしまおうか、ということも考えてます。
ここ日本は水に恵まれた国ではあるのですが。実は「月間降水量0mm」をいくつか発見しているのです。おナスでした、すばらしき一週間となりますように。
*1:測定方法が違うため同列に比較できず。ランキングでは327Hほどになってます