季語、詳しいわけではないのですが。おナスです。
立秋ですね。台風6号に吹き込む風の影響でしょうか、日本海側では気温上昇がかなり厳しいことになっておりまして、秋田県の鷹巣(北秋田市)では観測史上最高を更新したんだとか。
というわけで、秋は名のみね風が熱いよ、と安曇野を舞台にした唱歌「早春賦」の替え歌が出てきそうなナスビタウンですが。いやまあ、アサガオって夏のイメージが強い花ですが、季語としては秋なんだそうです。
もちろんこれは「暦の上での秋」に盛りを見せる花だから、という話なのですが。上の画像のように、ナスビタウンのような寒冷地でも、秋が深まった10月いっぱいくらいまでは元気なんですよね、野良のアサガオ。
とまあ、しつこくなりましたごめんなさい。アサガオが夏のイメージなのって、小学生の頃、夏休みとかに育てたことがある人が多いから、なのかも知れません。実際には、霜が降りるまではほんと元気なんですよね、アサガオ。
彩りが失われていく季節に、夏の名残みたいな花を見ると、ちょっとうれしくなったりもします。というわけで本日立秋(2回目)ですから、これ以降の暑さはすべて「残暑」となるわけです。
というわけで、暑さランキング隠れた常連の糸魚川で、今朝の最低気温が30.6℃というおそろしい値を記録しました。ウェザーニューズさんの予想では20時頃、tenki.jpさんでも22時頃には30℃を割り込むようですので、たぶん「超熱帯夜」にはならないものと予想しておりますが。
まずは、残暑お見舞い申し上げナス。夏バテにはご注意を。おナスでした。