スライムびより(ナスビもね!)

IT(笑)やら日々の生活の小ネタ。時に風物を取り上げることも。

8月上旬の日照時間を雑に集計しましたら。新潟は太陽がいっぱい?

一般的には驚く結果なのかも。おナスです。

からあげからあげ!

南西諸島や九州東部など、台風の影響で大変な地域も少なくないのですが。ナスビタウンこと信州まつもとではほぼ毎日お天道様が元気に顔を出しております。今朝も近所の無人販売所にでかけたんですが、まだ気温30℃未満なのに焼きナスにされるかと思っちゃいましたよ、おナス。

というわけで、ちょっと気になったので。8月1日から10日までの、日本各地の日照時間を雑に集めてみました。雑というのは、官署観測点のかなりを網羅しているけど抜けが結構あるという意味です。

ま、まあ。おナスのやることですからね。

そうしたらですね。意外といえば意外なんですが、そりゃそうだよなぁといえばそうだという結果が出ました(どんなんナス?)

結果発表!じゃがじゃん!

あくまで参考レベルですけど。

えーっと、日照時間というのが1日から10日の合計。月の試算ってそれに3.1をかけて、このままのペースで進めば月末にはこれくらいの日照になりまっせー、という値です。

www.youtube.com

で、たぶんの表を見て意外に思うんじゃないかなーと思うのが。新潟の長さです。1カ月あたりにしたら350時間超えちゃうんですね、日照時間。しかも上位の観測点のうち、太平洋岸にある銚子と宮古(岩手です)を除けばみんな日本海側じゃないですか。

雪国。

新潟っていえばみなさんのイメージはこれですよね。晴れてますけど。来る日も来る日も雨とか曇りとか雪とかで、太陽とは無縁、と思っている人も多いかと思います(いやさすがにそれは言い過ぎですが)

ところがですね。自称・気象DBに収載した日照時間データを検索してみると。1985年の8月に、佐渡市相川(当時は相川町)で350時間を超える日照時間を観測しているのです。

夏ですよね。

こんな感じで、新潟県各地をはじめとした本州日本海側では、こういう「月の日照時間300時間超え」がたまに観測されているんですよね。いっぽうで、太陽がいっぱいのはずの我らが信州ナスビタウンでは、日照時間300時間を超えた月はまだ記録されていないんです。

これはあくまで、こういう月が「たまに」あるということでして。平均すれば本州日本海側って日照が短いというのは、実際の観測データが示す通りではあります。それでもこういう「思ってたんと違う」結果が出ると、なんというか面白くなるなぁ。そんなことを感じました。

庭のジニアも咲き出しました(これは2022年撮影)

一般認識みたいなものって大切ですけど。例外というのは存在するんですよね。

素敵な週末に。おナスでした。