スライムびより(ナスビもね!)

IT(笑)やら日々の生活の小ネタ。時に風物を取り上げることも。

いまさら節電?フィラメント型のLED電球をためしてみました

いいお買い物だったかも。おナスです。

購入したのはこちらでーす

家人より「廊下の常夜灯が明るすぎない?」との指摘がありまして。いや、おナスもそのあたりはうすうす感じてはいたんですよね。

参考までに、ナスビ庵の廊下、常夜灯は2か所ついてまして。いずれも10年以上前に交換したLED球なんですが、消費電力でいうと1つは1ワット、1つは4.4ワットです。

右が1ワット、左が4.4ワット

右の1ワットはかなり暗く、どうしたものかなぁと思っていたんですが。当時偶然17Eというちょっと細めの口金のLED電球がお安く手に入りましてですね。ひとつはトイレに、ひとつは廊下にと配置したんです。

んで、たしかに明るくはなったのですがいわゆる「トイレの100ワット」というか、それに近い状態であったことは否めません。とはいえ、白熱球に比較すれば圧倒的に消費電力は小さいので、そういった「恥ずかしい真実」にはあえて向き合わずにいたんですよね。

実際につけかえてみると

というわけで、通販でさっそく取り寄せて試してみたのでした。100Vの電球というかろうそくというかそんな感じの色で、消費電力は1ワットとのことでしたが。

1ワットですよねこれ

あらびっくり、想像以上に明るかったんです。少なくとも、従前の1ワット電球とは比べ物にならないレベルです。もちろん、この写真の露光の問題はあるんですが。イメージ的には、20ワットタイプの白熱球よりは明確に暗いんですがそこまででもない、という感じでした。

家人にも常夜灯の明るさを確認したところ「これくらいなら問題なし」とのことでした。というわけで、常夜灯の消費電力は従前の4.4+1=5.4ワットから、2ワットへと大幅にダウンしたのでした。もとが小さいんでアレですけどね。

それはともかく、LED照明が「同じ消費電力なのに10年ちょっとの時間を経てこんなにも明るくなっている!」という現実を知りまして。おナス、そちらに驚いております。

耐久性はこれから

この電球自体は5個まとめて購入すると単価は300円弱となります。かつての白熱電球や蛍光灯の価格や耐用年数から考えると「数年もてば御の字」というお値段ではあるんですよね。

さくら色、というか桜そのものですね

ただ、LED電球って「長寿命」がウリの商品ではあります。今回購入した電球、メーカーの説明によると25000時間とのことで、常夜灯として12時間点灯したとしても5年以上保ちます。参考までに、ナスビ庵で使っているシャープさんのさくら色LEDシーリングライトは40000時間だったりもします。もとのお値段が桁違いですけどね。

これであれば、ペンダントタイプの蛍光灯についても、ナツメ球をこのタイプに交換するのもありかな、なんてことを思いました。1ワットでは明るすぎますので、0.5ワットくらいかなーとか考えてます。あ、サイズはE12です。

その昔、100V 2Cって書いてあった「にしょく電球」って「二色」かと思っていたおナスでした。正解は越後製菓じゃなくって「二燭」ですよね。