夏至も、とうとう末候になりましたね。おナスです。
というわけで、無事昨日7月2日に半夏生を迎えました。おナス、子どもの頃は暦に見える半夏生の文字に「まだ夏は半分なんだなぁ」なんてことを思ったものなのですが。
実際には「半夏」が「生ず」なんですよね、ということは1年前にも記事にしております。
これによると、半夏生は七十二候の夏至末候ということなのですが。ネット検索してみると、雑節にカウントされている記事も見かけます。どっちなのかなとは思うのですが、まあどちらでもいいのかなとも思います。半夏生、日中共通みたいですし。
というわけで、去年の記事には「半夏」はカラスビシャク(サトイモ科)の植物で、根っことかを生薬で使いますよ、ということは書いてます。
なんというかいかにもマムシグサやらウラシマソウっぽい花ですが、テンナンショウ属ではなくハンゲ属だそうです。よくわかんないんですけどね。
んで、1年前は「半夏って生薬っぽいけどなんかあまり身近とは言えない気がする、的なことを書いておりました。いやいや、そんなこともありませんでした。
ストレスがたまった時とかに、喉になにかつかえてる感覚が出ることがあります。そういったときに処方されるおくすりに「半夏厚朴湯」というのがあるらしいのですが、まさに「半夏」が入ってるわけですね。
もうひとつ、厚朴はホオノキの樹皮とのことです。
ホオノキ、小学校の行事の「たけのこ狩り」で里山に入ったところにたくさんありまして。ホオノキの葉と蕾を使って「プロペラ」「風車」を作って遊ぶ児童たちがそれなりにいました。
話がそれました。昨年の記事では、半夏(カラスビシャク)さんにはずいぶん酷いことを言ってしまったおナスです。反省しております。
よく調べると、かつて半夏を収穫し、生薬として副収入を得る農家さんもいたとのころで。生活にはしっかりと根づいていたんですね。おナス、不勉強を恥じる限りです。
というわけで週間天気予報を見ますと。今週は比較的青空を見ることができる日が多そうです。ただしそれは「暑くなりますよう」という意味でもあります。
意識してビタミンB類とかを摂取して、乗り切りたいですねぇ。夏野菜もうまく使いたいものです。
おナスでした。シャイニングマンデー!