スライムびより(ナスビもね!)

IT(笑)やら日々の生活の小ネタ。時に風物を取り上げることも。

【七十二候】冬至末候:雪下出麦(ゆきわたりてむぎいづる)

お正月らしい?アイスクリームのいただき方を。おナスです。

栗きんとんと黒豆を添えました~

今朝はマイナス7℃まで冷えこんだナスビタウン。そう、冬至もいよいよ終盤。末候は「雪下出麦」と書いて「ゆきわたりてむぎいづる」と読むようです。読んだそのままの意味でとってよさそうですね。そう、雪の下で麦が発芽する、って感じです。

とはいえ、日本国内ではこの時期に地面が雪の下にあるところは決して多くはありません。寒風を受けながら、麦たちは成長していき、夏を迎えてから実りの季節、麦秋を迎えるのでしょうね。

ん、実りの季節。この空の色いいですね。  Image from pixabay.com

なお、中国ではこの時期は「水泉動」でして、しみずあたたかをふくむ、と読みます。なんとなく昭和から平成にかけて活躍した、塩をいっぱい撒くことことで有名な力士を思い出しますが……そちらは水戸泉ですね。失礼しました。

この「水泉動」は日本では10日ほどあとの、小寒の次候となります。地中で凍った泉が動き始める頃、という意味ですが、詳細はそちらの記事で書こうかと思います。

雪解け水はいつくるかな(これは夏っぽいですね)  Image from pixabay.com

というわけで、三が日も終わろうとしています。今年も残り362日……という意味のない数値を並べたところで、この記事はおしまいとなります。既にお仕事の方、明日からお仕事の方、仕事始めはもう少し先の方。

みなさまにとって素敵な2023年になりますように。おナスでした。あ、今年の旧正月は1月22日です。