スライムびより(ナスビもね!)

IT(笑)やら日々の生活の小ネタ。時に風物を取り上げることも。

最高気温に着目したら、やはり東日本がえらいことに。

ずいぶんあっつい夏になっちゃいましたね。おナスです。

めったに出てこない韓国の1ウォン硬貨(手前)

ほんとうに、東日本ナスビにとってはすさまじい夏になってしまったんですけれども。自称・気象DBのデータをちょっとたぐってみました。着目点は「最高気温」の「平均」です。

過去、1981年から2022年にかけて、一ヶ月の最高気温の平均が35℃以上だった官署の観測点をまとめてみました。もしかしたら、若干のヌケモレがあるかも知れませんがこんな感じです。じゃん!

最高気温の平均って...意味あるの?

ここで絶対王者として君臨しているのは、大阪とかではなく、大分県の日田です。最高気温の平均が36.3℃という最高記録を叩き出していますし、これで見る限りでは過去6回記録している、なかなかの強者と言っていいでしょう。

あと、これを見ると気づくかと思いますが、記録の多くは西日本で出ています。一般的に言う東日本は熊谷と前橋、甲府くらいでしょうか。気象庁的な東日本だと名古屋と岐阜も入りますね。

岐阜といえばタンメン!(いやだからそれは)画像は写真acより

フェーンで有名な日本海側は、京都府舞鶴兵庫県豊岡、鳥取で観測記録がありますが、北陸以東ではありません。冬型の気圧配置ではありませんが、この記録は「西高東低」で考えることができそうです。

では、今年の官署観測点における、最高気温の平均ランキングを見てみましょう。8月30日まででの集計です。

東日本で多いみたいな感じ?

えーと、とりあえず昨日までの最高気温平均、35.0℃を突破しているのが12の観測点です。これらはほぼ、35.0℃は達成できそうです。それ以下であっても、福島から秋田の4地点は、右に示す目標?という最高気温に達した場合に、平均気温が34.95℃以上となり、35.0℃として記録される感じなんですね。

この中でいうと、岐阜は15時時点での最高気温が33.6℃ですので、月の平均が35℃には達しない見込みなのですが。36.9℃を観測した秋田は、到達したものと思われます。ええ、おナスが計算を間違っていなければ、ですが。

涼味涼味。これがうわさの「五色素麺」ナスぅ。

ともあれ、東日本ではこれまであまりなかった「月間平均気温35.0℃以上」の官署観測点が、10個所近く爆誕することになりそうです。なんなんナスか今年の夏って。

あ、今年の最高は高田の36.0℃になる見込みではありますが。絶対王者・日田の最高記録36.3には及びません。とはいえ、少なくとも新潟県内2個所で、36.2℃を達成しそうな雰囲気はあったりします。探すと他にもあるかもです。

ひまわりの季節もそろそろおしまいかな

というわけで。明日あたり「月平均気温30℃以上」の観測点について書こうかと思います。これもそこそこの数出てきそうですし、速報ではありますが、明日は確定と言っていい値が出てきますからね。

9月中もしばらくは最高気温30℃超えそうなナスビタウンより、おナスでした。