予定外の行動になりましたよ。おナスです。
昨日、12月8日のことですが。オリンピックシティのクライアントさんのところを訪問し、その後ナスビ王国の王宮(苦笑)に向かいました。ええ、少しだけやることがあったんです。
何かというと、水道の水落としと、除雪機小屋に置いてある果樹用肥料の回収です。肥料はここのところ値上がりが著しいこともあって、ちょっと欲しかったんですねぇ。
昼食を済ませて少し休みまして。肥料がしまわれている除雪機の格納庫()に入りましたら。なんか湿気っぽいんですよ。どう考えても雨漏り起こしてる感じなんですよね。
そう思いながら見上げましたら。あれ?ここって透明のポリカ板使ってたっけ?みたいな光景が展開されてましてですね。よく見ると、青空が直接見えてました。
屋根が吹っ飛んでいた!
という不都合過ぎる事実と遭遇し、しばらくおナス、アタマが働きませんでしたが。そんなことも言ってられませんゆえ、屋根の上にあがって修理の算段をすることとしました。
実は数年前に一回修理しているんですが、シロートの雑な工事にくわえ「あと1年もてばおk」みたいなコンセプトでの修理だったこともあって、やはりプロの施工のようなわけにはいかなかった、というわけです。
実は王宮、来年こそは解体するということで話が進んでいます。ですのであと1年もてばOK、という例によっていい加減な工事で急場をしのぐことにしました。
とはいえこれだけ盛大に屋根材が吹っ飛んでしまったとなれば、手元にある材料だけでの修理とか無理です。打ち付ける傘釘も在庫があったかどーかわかりませんので。
直線で5kmほど離れたところにある最寄りの「にわとり」ホームセンターにて。ポリカーボネートの波板と、傘釘を購入。屋根上でトンテンカンと行うこととしました。
帰り道、子供の頃から知りたかった、近所の用水路の取入口をこの目で確認しまして。行きがけの駄賃なんですが、それはまた別に書きます。そしておナスは再び屋根の上にあがったんですが。
残念ながら、材料が足りませんでした。もう1尺長いのにすれば間に合ったかも、と思いつつも(実は間に合わない)ふたたびにわとりさんまで買い出しに出るのも大変なものですから。
家人が、別のところに使っていたカット済みのポリカ波板を2枚ほど見つけてくれました。そのままだと穴を全部ふさぐことが難しかったため、この波板をカットすることにしました。
専用の工具とかはありませんので、園芸鋏で代用(こら)そしてなんとかすべての穴を塞ぐことには成功しました。あ、雨漏りしないとは言っていませんよ。
さすがにこれ、本気でやるなら屋根材だけでなく下地まで補強する必要がある、そんなレベルです。もう長くは使わない建物だからこその応急措置なわけですね。あ、もちろん、前回のも応急措置だったわけなのですが。ずるずると...
仕上がり写真はかなり残念なものですので掲載しないでおきますね。さて、暖冬予想とはいえ冬はどうなりますやら。降雪量がちょっとだけ心配なおナスでした。