スライムびより(ナスビもね!)

IT(笑)やら日々の生活の小ネタ。時に風物を取り上げることも。

2月も平年より温かかったみたいですねー

4年に1回の2月29日を迎えましたね。おナスです。

かなりピントが甘いのですが、4年前の2月29日の画像です。

ここのところ真冬レベルの寒い日が続くナスビタウン。暖冬はどこへいったの?と言いたくなる気分ではあるのですが。

じゃあ、2月の気温って全体にどんな感じだったのかを、27日までの観測値(長野県松本)で確認してみますとですね。

  • 平均気温:平年比+2.1℃
  • 最高気温:平年比+1.1℃
  • 最低気温:平年比+2.7℃

と出ました。生活実感としては、朝の冷え込みが例年よりゆるめかな?というものでしたので、そこは感覚通りではあるのですが。

雪もそこそこ見た記憶

実際には寒い日も多かったんですよね。とまれ、全体的な気温の高さは、中旬に一週間ほどあった「異様に温かかった日」の影響であるのは間違いのないところでしょう。

「寒いよー」というのは。この1週間ほどの間の反動なのかも知れませんね。というわけで、全国的にはどこが高かったのかを見てみましょう。

まずは平均気温から。

九州が多い感じですかねー

平年比+3.0℃以上には人吉をはじめとした九州南部の各地、そして四国の南側が並びます。2.7℃以上といったところで御前崎や浜松、高山といった東海地方が顔を出し、2.4℃以上には若松や山形など、東北地方の都市も顔を見せていますね。

そして最高気温はどうかといいますと。

若松は会津、東北地方のランクインが目立ちます

ちょっと様子が変わってまして。会津若松がトップに躍り出ています。2位は人吉で、こちらは熊本の内陸部。+3.0℃以上のグループには山形や新庄が入っているなど、東北地方で「昼が暖かめ」という傾向が顕著に出ているように見えます。

最低気温も見てみましょう。

いやこれやばくね?

ちょ、ちょっとまって。人吉で+5.1℃なんですよ実は。都城とか鹿児島も四捨五入で+5℃とかになりますので、日本列島というか4島の南側では寒気の影響が弱く、冷え込みにくかったのかなという印象を受けます。詳細は知りませんが。

ともあれ。おナスの感覚では「2月、そこそこ寒かった」なんですけどね。実際には「平年よりかなり高めの場所が多かった」で、ナスビタウンも例外ではない、といった感じのことを思いました。

(北海道の道東や道北、あと南鳥島は平年に近かった、ということは申し添えておきますね)

雪はそれなりに降りましたね(2回目)

というわけで、今日は夕方から雨になり、夜更け過ぎには雪にかわるというどこかで聴いたような天気予報なのですが。3月はどうなるかというと「6日くらいまでは平年並みで推移、7日から平年より高めに転じる可能性あり」ということが、2週間気温予報では示唆されています。

これ、今日午後発表の1ヶ月予報を参照してから書くべき話ではあるんですけどね。ま、この時期ですと最高気温は10日で2℃弱上がる感じですし、最低気温のほうはその半分くらいのペースとはいえ、-2℃前後から徐々に氷点を目指す、そんなイメージです。

あと1ヶ月ほどでハラマキ脱げナスかねぇ 2023年4月5日

ともあれ、2月もあと12時間ちょっとで終了となりました。2024年、60日目ともいいますが。なんとか、新しい春を迎えられそうで一安心しております。

スギ花粉の洗礼が怖いんですけどね。おナスでした。