スライムびより(ナスビもね!)

IT(笑)やら日々の生活の小ネタ。時に風物を取り上げることも。

【七十二候】冬至次候:麋角解(おおしかのつのおつる)

年の瀬となり冬至も次候に突入!おナスです。

12月28日の朝。樹霜と川霧がきれいでしたー!

冬至の次候は日中共通でして「麋角解」と書いて「おおしかのつのおつる」と読みます。おおしか……と思って漢字の麋を調べたら、やはり大型の鹿でした。

そういえば、長野県には大鹿村があります。歌舞伎で有名なこちら、実は集落の名前ではなく、大河原と鹿塩というふたつの村の合成地名だったりするんですよね。

というわけで「大鹿」という集落は……あるんですね。それもナスビ王国の近傍に。

撮影地が大鹿なんですよね。2019年6月撮影。

これは夏の花ですが、2021年の春にカタクリの花を撮影もしています。

どこに花があるんナス?

とはいえ、この大鹿で鹿を見たことはなかったりします。いや、いるんだとは思うんですよね。カモシカはいるようですし、ツキノワグマの目撃情報もありますし、以前はいなかったイノシシも出没するようになっていますからね。

話がそれました。この麋って「さわしか」と読むトナカイの系列の大きな鹿ということのようです。あ、そりゃ本当に日本にいるのかしら、なんてことを思いましたが。この大きな鹿の角が外れて、新しい角が生えてくるまでの準備期間に入る、そんな感じなんでしょうね。

ばたーん、きゅ。

本日大晦日。明日はいよいよ元日です。とはいえ、お仕事ずーっと続く人も少なくありません。それぞれの年の瀬、おだやかなものでありますように。

おナスでした。実は一昨日からクリニック休診と知り泣いてます。